ポニョの本名が「ブリュンヒルデ」の理由はなぜ?名前の由来や意味は?
ジブリ作品で人気な「崖の上のポニョ」。
ポニョの本名が「ブリュンヒルデ」だということをご存じでしたか?
ポニョって本名あったの!?
この本名の理由はなぜなのか、また、ポニョの名前の由来や意味も気になりますよね。
今回は、
- ポニョの本名が「ブリュンヒルデ」の理由はなぜ?
- ポニョの名前の由来や意味は?
こちらについて、徹底調査していきます!
Contents
ポニョの本名が「ブリュンヒルデ」の理由はなぜ?
ポニョの本名「ブリュンヒルデ」はワーグナーのオペラ「ワルキューレ」に登場する9人の「ワルキューレ」の一人、長女「ブリュンヒルデ」に由来しています。ワルキューレは北欧神話に登場する神様と人間のハーフで…(次のツイートへ) pic.twitter.com/wknFi8OcvG
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) February 13, 2015
実はポニョという名前は、映画に登場する主人公の宗介が名付けたもので、本名は「ブリュンヒルデ」といいます。
ポニョは宗介が名付けてくれたこの名前をとても気に入っていますよね。
ポニョってかわいい響き♪
ではなぜ本名が「ブリュンヒルデ」という名前なのでしょうか?
それは、宮崎駿監督が映画制作時に聞いていたワーグナーの楽劇「ワルキューレ」が関係していました。
ワルキューレって何だろう?
次に詳しく説明していきます!
本名が「ブリュンヒルデ」の理由は?
家族で鑑賞。
— Bavariya 🐰✂ (@BavariyaHonpo11) June 23, 2020
映画館でみた時より、数年後にみた時の方が気に入った。ポニョ(ブリュンヒルデ)の、周囲を巻き込み、破壊し、創造し、突進する恋の力。5歳で、愛を貫くそうすけの健気さ、恋愛映画としてベスト5に入れる。 pic.twitter.com/NbBCza8jkj
ポニョの本名は「ブリュンヒルデ」。
宮崎駿監督は「崖の上のポニョ」の映画の構想を考える際、ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」をBGMにしていたのだとか。
オペラでも有名だね!
ワルキューレは北欧神話を由来としていて、戦士の魂を死後の世界へ運ぶ役割をしていたのが、ブリュンヒルデです。
ブリュンヒルデは妹がたくさんいるという特徴があるため、ポニョの妹たちを率いている姿がそっくりですよね。
妹たちのリーダー的存在なところが似ている!
宮崎駿監督はこのワルキューレから影響を受け、ポニョの本名をブリュンヒルデにしたのでしょう。
初めてポニョの本名を聞いた時は驚きましたが、理由を知ると納得ですね!
映画の裏テーマは人魚姫!?
ポニョは現代版「人魚姫」だと思ってるんだけど、魔法が解けかけたこの第2形態・半魚人の姿が1番好き pic.twitter.com/tuySn3ROPg
— Yuuuuui (@Sweet_BLACKs) August 23, 2019
実は映画「崖の上のポニョ」はアンデルセン童話「人魚姫」が裏テーマになっているのでは?と噂されています。
このことについて宮崎駿監督は、「人魚姫は意図的にベースにしたものではないが、ポニョ発想のルーツにはなった」と発言。
物語も少し似ているかも!
半分魚の女の子が人間の世界で男の子と恋に落ちるストーリーは、ポニョと似た部分がありますよね。
人魚姫の悲しい結末とは違い、「崖の上のポニョ」はハッピーエンドで終わるところがジブリらしさを感じます。
ハッピーエンドでよかった♪
改めて人魚姫の物語や、「崖の上のポニョ」の映画を見て比較してみたいですね。
ポニョの名前の由来や意味は?
ジブリパーク 大倉庫のポニョ pic.twitter.com/L7E6B1DfVN
— うさまる (@vamps666usamaru) May 3, 2024
「ポニョ」は主人公の宗介が名付けたものですが、名前を付けるときに何か由来や意味はあったのでしょうか?
映画を見てみると、宗介がリサにポニョの説明をしている際に「ぽにょっとしているから」と理由を言っていました。
ただの見た目からだった!?
なんとも子どもらしい可愛い名付け理由ですよね。
ポニョ自身もこの名前をとても気に入っているようです。
名前を付けられて嬉しそうだったね♪
宗介が名前を付けて大切にしてくれたことで、ポニョは宗介のことを信頼し、大好きになったのかもしれませんね。
次に、名前の由来や意味を詳しく調査してみました!
ポニョの名前の由来や意味は?
ジブリで学ぶ〜見てたらポニョと宗介がなすりゅに見えてきました(?) pic.twitter.com/DpfevGR1kX
— かあちゃん👶🏻 (@BabuChankawaii) September 24, 2020
先ほどご紹介した通り、ポニョの名前の由来は、見た目が「ぽにょっとしているから」。
見た目をそのまま名前に付けるところは、とても5歳の男の子らしい、かわいい理由ですよね。
単純な理由でかわいい♪
意味もそのまま、体型がぽにょっとしているという意味から名付けたのでしょう。
いかにも子どもらしい宗介ですが、映画を見ていると自立心があり、とてもしっかりしているところもあります。
5歳児にしては大人な考え!
台風がやってくる日にリサがいなくてもポニョを守ろうとする姿はとっても立派ですよね。
正義感も強く、ポニョが宗介を大好きになってしまう気持ちがよくわかります。
両親も「ポニョ」と呼ぶ意味を考察
久しぶりに見たけどやっぱり好き~ 初めて映画館で見た映画がポニョですごく印象深かったのは今でも覚えてる(当時4歳
— on (@fio___o00) February 6, 2022
ポニョと宗介の声、音楽がすごく懐かしく感じた😌 pic.twitter.com/Ljcx96srU7
ポニョは映画内で大抵は本名ではなく、宗介が名付けた「ポニョ」という名前で呼ばれています。
父親のフジモトは「ブリュンヒルデ」と本名で呼ぶシーンがありましたが、終盤にはフジモトも母親のグランマンマーレも「ポニョ」と呼んでいます。
確かに親も本名じゃなく、「ポニョ」って呼んでるね!
本人もこの名前を気に入っているようで自分で「ポニョ」と言っていますね。
フジモトに本名で呼ばれて「ポニョだもん!!」と本名を嫌がるシーンも。
本名よりも気に入っちゃった様子…!
おそらくポニョの両親は、ポニョと宗介の関係に好意的なため、ブリュンヒルデが望む名前ならば良いという考えなのではないかと考察されます。
ポニョが宗介を信頼して、あんなに「大好きだ」という姿を見たら、気に入った名前に変えてあげても良いと思うのが親心かもしれませんね。
ポニョが宗介のことを信頼しているのが両親にも伝わったのかな!
まとめ
ポニョと宗介
— うめ (@PGpikyyr) October 3, 2019
妹と弟にしたい pic.twitter.com/glKhYcRG38
今回の記事では、ポニョの本名が「ブリュンヒルデ」の理由はなぜなのか、また、名前の由来や意味について調査しました。
- ポニョの本名が「ブリュンヒルデ」の理由はなぜ?
- 宮崎駿監督が映画の構想を練る際、ワルキューレのBGMを聞いていたから。
- ポニョの名前の由来や意味は?
- ぽにょっとしている見た目から宗介が名付けた。
調査を進めると、ポニョの本名だけでなく、宮崎駿が映画制作をする際の裏話なども知ることができましたね。
ポニョがオペラのワルキューレからきていたとは…!
改めて「崖の上のポニョ」のキャラクターや名前にも注目して見てみると楽しいですね♪