カテゴリーはこちらから

ハウルの動く城の舞台はどこの国がモデル?時代背景も解説

ハウルの動く城 舞台
narumi
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

独特な世界観を持つ「ハウルの動く城」ですが、舞台はどこの国がモデルとなったかご存知ですか。

作品の時代背景も合わせて解説いたします。

モデルとなった国があるんだね。

この記事で分かることは以下の通り。

ポイント!
  • 「ハウルの動く城」の舞台はどこの国がモデルなの?
  • 時代背景を解説!

みなさんにちょっとした旅気分を味わっていただければと思います。

【ハウルの動く城】舞台はどこの国がモデルなの?

「ハウルの動く城」のモデルとなた国は、フランスのコマールという場所です。

この町にある建物が実際に映画に登場したり、街並みもそっくりだったりと映画の世界に入り込んだよな気分になります。

作者はイギリスの人だけど、舞台はフランスなんだね。

また、コマールだけでなく他にもモデルとなったと考えられる地があることをご存じですか。

なんと日本にもモデルとなったと言われる有名な場所があるんですよ。

フランスのコマールがモデル!

「ハウルの動く城」の舞台となっているのは、フランスのアンザス地方にあるコマール。

この国をモデルにしたことはジブリ公式も認めており、ハウルやソフィーが歩いていた街並みを見ることができますよ。

また、建物も映画に出てくるものにそっくり。

街並みが可愛くて見とれてしまう。

ソフィーが働いている帽子屋さんのモデルとなった建物もあり、まるで映画の中に入り込んだ感覚になってしまいそうです。

建物の色味が可愛いですし、川が街の真ん中を流れており現実にこのような世界があるのかと不思議な感覚になってしまいました。

写真を見ただけでもその独特の世界観に引き込まれてしまいますね。

他にもモデルとなった地があった!

コマールの他にもモデルとなったと言われている場所があります。

まだあったんだね。

  • フランス リクヴィール
  • イタリアの裏路地
  • カザフスタン・ウズベキスタン
  • キルギス
  • ロンドン・パリ・フランクフルト
  • 日本 千沼ヶ原

フランス リクヴィール

コマールと同じくアンザス地方にあり、街並みが「ハウルの動く城」とそっくりです。

カラフルな街並みは多くの人を魅了しており人気の観光地なのだとか。

わぁ行ってみたい!

まさに映画そのものの世界を感じられますね。

イタリアの裏路地

映画には石畳を描いているシーンが多くありますね。

ハウルとソフィーが出会ったところも裏路地のような場所。

こんな細かいところまでモデルがあるんだね。

イタリアの裏路地をモデルにしたと言われており、一歩入ればまさに映画の世界です。

カザフスタン・ウズベキスタン

ソフィーとマルクルがお茶をするシーンがありますが、あの美しい景色にもモデルがあるんです。

カザフスタン、ウズベキスタンには映画に登場するような大きな湖や山々があり、お茶をする2人の姿が見えてきそう。

あのシーン好き。

また、城が移動している草原もこの地からインスピレーションを受けたとジブリ公式は公表しています。

世界にはこのような壮大な場所が存在するのですね。

キルギス

キルギスにあるカラコル谷という場所は、雪景色の参考にしたのではないかと言われています。

城が動くシーン!

キルギスでも人気の観光地で大自然と美しい渓谷が特徴的。

ハウルの城が動いている姿が見えてきそうです。

ロンドン・パリ・フランクフルト

「キングスベリーの扉!」というセリフでお馴染みの街並みは、ロンドン・パリ・フランクフルトを参考にしたと言われています。

映画ではこれらの地がミックスしたような街並みが描かれており、きらびやかな雰囲気が印象的ですね。

まさに王都が描かれていますね。

ロケハンも行ったと言われており、映画でのリアルな王都の風景にも納得しました。

日本 千沼ヶ原

私たちの住む日本にもモデルとなった土地がありました。

ハウルがソフィーを連れていく花畑は日本の千沼ヶ原が舞台なんだとか。

結構身近なところにもあったんだね。

ここは秋田県から岩手県にまたがって位置しており、映画にも出てくような湖や小川もあります。

ハウルとソフィーが仲睦まじく歩いている姿が想像できそうですね。

【ハウルの動く城】時代背景を徹底解説!

「ハウルの動く城」の描かれている時代は19~20世紀のフランス

ハウルたちが段々と戦争に巻き込まれていく姿も描かれていますね。

ハウルがボロボロになってしまうの、悲しい。

しかし、実際のコマールでは戦争は起こっていないのです。

実際の時代背景と比較をしながら「ハウルの動く城」の魅力もご紹介できたらと思います。

19~20世紀のフランスが舞台!

「ハウルの動く城」は19~20世紀のフランスが舞台となっています。

この時代は、第二次世界大戦がヨーロッパで勃発しており映画でも戦争の描写がありますね。

戦闘機が描かれていたり、爆弾が投下されるシーンも。

この映画見てると段々と心苦しくなるのは私だけ?

ハウルが戦争に召集され、ソフィーも戦争に巻き込まれていく姿は壮絶です。

しかし、モデルとなっているコマールには違う時代背景があることが判明しましたので次節で詳しく解説いたします。

コマールとの時代背景の違いを比較してみた!

第二次世界大戦の際に、フランスは領土をめぐってドイツと何度も対峙しました。

コマールはドイツとの国境付近に位置しているのですが、映画の展開とは違いこの地は戦争の被害はほとんど受けなかったのです。

そのため、現在では当時のままの街並みを見ることができるんですね。

現実と映画の設定は違うんだ。

あの美しい街並みが火の海になるシーンは映画で描かれていますが「ハウルの動く城」は戦争の悲惨さも伝える映画です。

あえて美しい街並みを戦禍に巻き込まれたという流れにすることで、映画を見る人によりメッセージが伝わりやすくなっているのではないかと考えました。

戦争はダメ、絶対。

まさに美しく残った奇跡の街ですので、今後もその姿のまま輝き続けてほしいと思います。

まとめ

今回は「ハウルの動く城」の舞台はどこの国がモデルなのか、時代背景も合わせて解説いたしました。

まとめ
  • 「ハウルの動く城」の舞台はどこの国がモデルなの?
    フランスのコマールが主な舞台で他にもモデルとなった場所がある
  • 時代背景を解説!
    19~20世紀のフランスが舞台!

写真を見ているだけでも映画の世界に入り込んでしまいそうな感覚になってしまいました。

海外旅行に行くなら次はフランスかな。

日本にもモデルとなった場所がありますので、旅行の際に行っているのもありかもしれませんね。

ABOUT ME
ジブリ映画情報局
ジブリ映画情報局
ジブリ映画の魅力をとことんお届け
「スタジオジブリの魅惑的な世界を私たちと一緒に探検しましょう!」当サイトは、ジブリ作品それぞれの傑作に対する推奨事項、映画の概要、キャラクターの洞察、舞台裏の小ネタなど、隅々まで情報をギュッと詰め込んでお届けします♪さあ、私たちと一緒にジブリの旅を始めましょう!
error: Content is protected !!
記事URLをコピーしました