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『ハウルの動く城』ソフィーの呪いはいつ解けた?荒地の魔女が魔法をかけた理由も解説

ハウルの動く城 ソフィー
toridango
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ジブリ映画の中でもすごく評判の高い『ハウルの動く城』ですが、ソフィーにかけられた呪いがいつ解けたのか、映画の中できちんと説明されてないですよね。

この記事では

  • 『ハウルの動く城』ソフィーの呪いはいつ解けたのか紹介!
  • 『ハウルの動く城』荒地の魔女がソフィーに魔法をかけた理由は?

初対面のソフィーに荒地の魔女はどうして魔法をかけたのか、内容も深く知って作品をさらに楽しみましょう!

『ハウルの動く城』いつソフィーの呪いは解けたのか紹介!

ソフィーの呪いは、カルシファーの原動力である心臓をハウル自身に戻したクライマックスのシーンで解けました。

呪いが解けた経緯には、映画内で描かれていない部分も含まれているため、分かりにくいと思った人も多いはず。

1回見ただけじゃ、なかなか難しいよね~。

呪いが解けたのはいつなのか、作中で出てこなかった設定も含め分かりやすく紹介します!

ソフィーの呪いが解けたのは、心臓をカルシファーの元からハウルに戻したシーン!

おばあさんの姿にされてしまったソフィーの呪いは、ハウルの心臓をカルシファーの元から戻した瞬間になくなりました。

カルシファーは流れ星の化身で、お互いの利益のためにハウルと「悪魔の契約」を交わしたのです。

「悪魔の契約」の条件
  • カルシファー:地上で生きていける代わりに、ハウルの言うことを聞くこと。
  • ハウル:強い魔力が手に入る代わりに、心臓を差し出す。

この契約があるため、カルシファーは暖炉から離れることが出来ず少し窮屈な生活を送っていました。

外の世界も見れないのは、ちょっと可哀そう。

そこに迷い込んできたソフィーと交換条件を交わし、無事契約から解放されたためソフィーにかかった呪いも解いたそう。

最初は無愛想で敵意があったカルシファーも、一緒の時間を過ごすうちにソフィーのことを家族のように思い助けたのです。

ラストでは自由になったのに、みんなのそばに戻って来たもんね!

カルシファーが消滅しなかったのは、ソフィーが魔法を使ったから!

カルシファーは本当なら契約が途切れると消滅してしまうはず。

しかし、ソフィーがカルシファーに魔法を使ったことで消滅しなかったのです!

ソフィーの魔法?!一体どうゆうこと?

劇中には詳しく描かれていませんが、ソフィーには本人もまだ気が付いていない魔法の力があると言われています。

ソフィーの魔法の力とは?

言葉を放ち言霊(ことだま)で、色々な物に命を宿す力。

かかしのカブに話しかけ動けるようにしたり、城に入った飛行機のエンジンをかけたのも、ソフィーが言葉を使って命を吹き込んだから。

何気ないシーンに思えるようでも伏線を張っていたり、しっかりと意味があるのがジブリ作品の面白い所ですよね!

ソフィーにそんな力があるなんて、全然分からなかった~!

ソフィーは心臓を元に戻す際に、「1000年生きますように」と願ったことで魔法がかかり、カルシファーも一緒にハッピーエンドを迎えました。

ソフィーの魔法の力はビックリしましたが、色々な要因が重なって無事に解決でき、みんなが幸せになって良かったですね!

『ハウルの動く城』荒地の魔女がソフィーに魔法をかけた理由は?

ハウルの事が好きだった荒地の魔女は、仲良さそうな2人の姿を見てソフィーに嫉妬し魔法をかけたのが理由!

あまりにも恐ろしい話ですが、たしかに好きな人が振り向いてくれないとショックを受けますよね。

荒地の魔女は、相当ショックだったんだね。

ハウルからの愛情が欲しかった荒地の魔女は、次第に目的がハウルの心臓を貰うことになったとの噂が。

全然思い通りにならない事で感情のコントロールが効かず、好きなのに攻撃的になってしまったと思うと、少し切ない気もします。

荒地の魔女が魔法をかけた理由は、ソフィーに対する嫉妬心!

恋焦がれていたハウルと、微笑み合いながら手を繋いでいたソフィーに強く嫉妬心を抱き、おそろしい魔法をかけました。

自信たっぷりだった荒地の魔女は、相当プライドが傷つきソフィーを許せなかったんでしょうね。

作中でハウル自身も荒地の魔女に興味があったと話していたので、もしかしたら2人は恋人だったのかも!

その後ハウルは、怖くなって逃げたって言ってたよね。

怒った荒地の魔女に追われている途中でハウルはソフィーと出会い、一緒に逃げたことで標的がハウルからソフィーに。

ソフィーは巻き込まれたように思いますが、少年時代に見たソフィーの事をハウルはずっと探していたので、もう一度出会えたのはまさに運命ですね!

魔法の正体は、ソフィーのコンプレックスを表現している!

90歳の姿になってしまう魔法ですが、実はずっと1人で抱えていたソフィーのコンプレックスを見えるようにしたものだそう。

ソフィーの家族には、容姿端麗な妹・活発で自由な継母など外交的なキャラクターが多く描かれています。

ソフィーのコンプレックス
  • 社交性
  • 見た目
  • 愛嬌など

気にしていないつもりでも周りと比べられるのは、誰でも嫌な気持ちになりダメージを負うもの。

元々自分に自信のなかったソフィーは父の死を経験し、さらに心に蓋をするようになりました。

地味な服や帽子を選び、自分が傷つかないように振舞うソフィーを見た荒地の魔女は、まるで老人のような内面に容姿を寄せたんですね。

正反対に荒地の魔女は、自信に満ち溢れてるよね。

また荒地の魔女が言う「この魔法は、他人には話せない」とは、コンプレックスは打ち明けるのが難しいという意味が!

誰でも劣等感やマイナスな感情は持っているけど、過度に自分の評価を下げる必要はないというメッセージなのかもしれませんね。

まとめ

ソフィーの呪いは作品の中でいつ解けたのか、ソフィーに対し魔法をかけた荒地の魔女の理由など、たくさんの視聴者が感じた疑問に答えました。

  • 『ハウルの動く城』主人公ソフィーの呪いはいつ解けたのか紹介!
    • ハウルの心臓をカルシファーの元からハウル自身に戻したシーン!
  • 『ハウルの動く城』荒地の魔女がソフィーに魔法をかけた理由は?
    • ハウルに恋焦がれていた荒地の魔女が、ソフィーに嫉妬したから!

数えられないほど見ていた作品でしたが、魔法が使えるソフィーの事や荒地の魔女の恋模様など、初めて知る事が多くてまだまだ知識が深めそうです。

映画をもう1回じっくり見て、どこのシーンだったか答え合わせをして確かめたい!

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